黒い奥様映画社の華麗なるクロシネ通信

頭のおかしな大人が綴る 映画のある美しい暮らし

黒い奥様の嗚呼!花の応援団

うちのお義母さまが高校野球のトーナメント表に熱心に書き込みしているのを見て、「ひょっとして、お義母さまの財テクって……」とバッド・ニュースな展開を思索した黒い奥様映画社です。

いえね、うちのお義母さま、今住んでいるマンションの購入資金を財テクで捻出した、という実績がありまして。悪い奥様ことアタクシのワイフに「ねぇねぇ、財テクってまさかアレじゃないよね?」と確認してしまいました。

よくよく考えると、マンションの資金作りに野球賭博はリスクが高過ぎる訳で。あまつさえ、かねり大掛かりなシンジケートを組まないと儲けは見込めないですし。そもそも、うちのお義母さま、単に高校野球ファンなだけでしたの、オホホ。

それにしても、夏の高校野球は真っ盛り。スタンドの吹奏楽部の演奏も、定番曲が目白押しですな。でも、もう応援曲が似たり寄ったりな感じがして、何か新味が欲しいなあー、と思ったわけでして。

そこで、映画のある美しい暮らしを掲げております黒い奥様映画社が独断と偏見でセレクトした「甲子園で聴きたいブラバン応援曲」をご提案いたします。

スコア1 『惑星大戦争』メーンテーマ
 アタクシにとっては、本編を観るのもためらうくらいのサブイボ・トラックな曲。吹奏楽向けなので、反撃ののろしを上げる時や逆転のチャンスにぜひ使ってもらいたいものです。

スコア2 『ガメラ・マーチ』
 この曲、高校野球であまり聴いたことがないですね。やってそうなんですけどね。マーチだし、分かりやすいし、まさに即戦力といったところでしょうか。

スコア3 『仁義なき戦い』ブリッジ
「パァララーン パァララーン パァーアーン」のやつ。これは広島県代表校にぜひ使ってもらいたい曲。特に、相手投手から死球や危険球を食らったときにぜひ。

スコア4 『ノストラダムスの大予言』メーンテーマ
これ、聴きようによっては『アフリカン・シンフォニー』なんですけどね。冨田勲もウルフルズばりの上手いモチーフアレンジ(敢えてパクリとは言いません)をしているんですよ、割に。時代劇「無宿侍」なんて最たるもので、主題曲なんか、まんまモリコーネだし。

スコア5 『西部警察』第1期OP
これも、どう聴いても『シェーン』に近い。そう思っているのは、アタクシだけかもしれないのですが。

スコア6 『大都会PART3』OPテーマ
これに至っては『ゴットファーザー』ですからね、なんとなく。

スコア7 『大激闘マッドポリス』OPテーマ
大野雄二といえば、『ルパン三世』ですが、やるならゼッタイこれ。『大追跡』と並ぶ名曲! トランペットの高音域が甲子園全体に響き渡れば、かなりカッコいいけど、しくじると相当カッコ悪い。

スコア8 『600万ドルの男』OPテーマ
皆さんご存じ、NASAの事故隠ぺい工作ヒーロー。人類最速とされる主人公スティーブの動きが、どう考えても全編スローモーションで誤魔化している感が否めません。ここで使いたいのは、日本テレビで放送していた『時空警察』シリーズのオープニング曲として使用していたカバー・バージョンのほうです。

スコア9 『必殺仕置人』より「仕置のテーマ」
『必殺仕事人』のファンファーレよりも、こちらの曲ほうが好きなんです。マカロニウエスタンの雰囲気がパリッパリに出ていて、ストイックな感じがまたいいんですよ。先ごろ永眠した平尾昌晃氏のベストワークです。

ゴールデンスコア 操 洋子『お願い入れて』
知る人ぞ知る幻の名曲。曲名も曲名なら、名前が「操」っていうのも、いろんな意味で間違えやすい。この歌に出てくる女の人って、今だとゼッタイに部屋の中に入れてはいけない類の人なんですけどね。ホームランで1打逆転のチャンスのときに演奏してもらいたいものです。もちろん、ドアホンの「ピンポーン」の音も込みで。

と、アタクシ、映画のある美しい暮らしと謳っているにも関わらず、途中からテレビドラマの主題曲を選んじゃっているではないですか! オマケに、最後のに至ってはB級歌謡曲だし。

まあ、この中で一番聴きたいのは、「仁義なき戦い」かなあ。

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黒い奥様 世界の目撃者

アタクシに掛けられている生命保険の使い道を、受取人であるワイフ(悪い奥様)が尋ねてきたので、「アタクシのブロンズ像」と答えたらワイフにバカ笑いされてしまった、なんだかんだでザ・復活の黒い奥様映画社です。

ちゃんと「像の高さは5メートルで」と注文しましたが、もはや聞く耳も持たれず。まあ理由は、部屋に入らないからだと思います(それだけではないと思います)。

さて、もう2年半もブログの更新が空いてしまうとは。書く気力が失せていたので、リハビリがてらに久々のブログ更新とまいりましょう。

で、何を書こうかと思いつつ、昔、姉と二人で映画『ザ・ショックス 世界の目撃者』を観に行ったことを思い出しました。日本テレビ系の「世界の決定的瞬間」シリーズの劇場版という触れこみで、観に行ったらホンマにザ・ショックスでした。確かに、テレビで流せんよなあ、これ。最初のほうの火事現場の落下シーンなんてワンショットだし。

そこで、映画のある美しい暮らしを標榜する(うわー久しぶりに使う、このフレーズ)アタクシが厳選した巷の決定的瞬間をご紹介しませう! まずはコチラ。


わが町の駅裏のラーメン屋で目撃した、

食い逃げの瞬間!

いまはなくなりましたが、カウンターのみの小さなラーメン屋で、当時としては珍しいキムチ食べ放題のサービスがありました。ある日、ラーメンを注文して、食べ放題のキムチをつまみながら待っていると、隅のほうに座ってたオッサンがスッと出ていくんです。でぇ、店主がカウンターを見るや否や、「あっ」と小さく叫んで外へと走って行ったんですよ。

「いま見た?」と口惜しそうに戻って来た店主に同意を求められましたけど、まさか間近で無銭飲食を目撃してしまうとは。

ただ、そのラーメン屋もヒドイもので、ある時なんて店主が手伝いに来た自分の母親と厨房で口ゲンカしかながら、とんこつラーメンを作ってました。

なんだかなあ、ケンカしながらラーメン作るって。器用なのか何なのかはさておき、客の立場としてはたまったもんじゃありません。



近鉄電車奈良線で目撃した、

痴漢取り押さえの瞬間!

夜、大阪から帰る途中でしたね、これ。しかも「キャー」とかいう金切り声じゃなく、

「チカンでぇ~す」

と朗々とした声でした。

それがあまりにも切実な叫びに聞こえず、しかもアタクシ「時間で~す」と聞き間違っておりました。恐怖で声がうまく出なかったんでしょうが、隣に立っていた男性に触られたようで、勇気を振り絞って助けを求めたんですね。

その光景を遠巻きに見ていたら、アタクシの隣に立ってた中高年女性が、アタクシからちょっと体を離すんですよ。アンタの体に興味ないわ! というより、そもそも痴漢と違うわ! シッケイな!

でもまあ、電車っていろいろとありますな。新年早々の深夜運行列車で、猥談に興じるアホなオッサン2人に「子供がいるんですヨ!」とブチ切れるオバハンとか、駅の構内アナウンスを真似ながら走る『どですかでん』の六ちゃん系男子とか。
あと、「行き違い列車待ち合わせのため、しばらくお待ちください」の構内アナウンスが、駅員の滑舌があまりに悪過ぎて、「行き違い列車」が「クレイジー・トレイン」(英訳)になっていたことがありました。



会社の後輩T氏が目撃した、

火祭りで頭が炎上したオッサン!

「ウルトラマンタロウ」の対バードン戦でのゾフィーみたいになっていますが、コチラは正味のアクシデントでした。

諸般の事情で具体名は伏せておきますが、某県のある地域で毎年行われている、大きい松明に火を付けて神社の境内を練り歩くという奇祭を取材していたときのことです。
そのお祭りなんですが、大きい松明の前に、同じ形に作ったミニ松明に火を点けて男性一人が担いで回るという儀式がありまして。その最中、松明の〆縄にくくりつけてあった紙垂に火が燃え移り、担いでいたオッサンの頭にフワリと乗ってしまったんです。でも。そのオッサンは全く気づく様子もなく、周囲の「燃えてるぞ!」の声に反応して慌てて払い落としたら、頭がバサッと落ちました。そうです、そのオッサン、

村人も驚愕のヅラ様でした!

まあ、確かに火がついても気がつかない訳だと思いますが、その一部始終を見ていた後輩が神妙な顔して曰く、

「そのとき、オッサンの髪の毛がクルクル回ってたんですよ」

そんな皿回しみたいにクルクル回るかと言ったんですが、「本当ですよ、僕、仕事のし過ぎで目が疲れているのかなと思ったんですよ」と。そういうものは原則、ピッタリフィットになっているって。そもそもカツラの一点中央留めなんて、風の強い日だとクルクル回ってしょうがないし。


最後はコチラ。

大阪の有名なコレクターズ・ショップの店員が目撃した、

涙にむせびながら『緯度0大作戦』を違法録音しているオッサン!

これ、特撮の神様・円谷英二監督の回顧上映での話。当時、権利関係が明らかになっていなかった理由から上映される機会がなかった『緯度0大作戦』の上映回に、劇場の最前列でガンマイク片手に堂々と録音行為を働いていたオッサンがいて、ニュープリントでの上映がうれしくて感極まったのか、涙で頬が濡れていたということでした。

しかも、ガンマイクのラインが無駄にデカいカバンにつながっていて、店員さんの話では「オープンリールのデッキだった」とのこと。

いろんな意味で重いわ!

映画泥棒もここまでくると、聞くもナミダ、語るもナ~ミダです。

黒い奥様のアド0大作戦 MISSION1

新年あけましておめでとうございます、ということで、昨年のアタクシのニュースは家を引越ししたこととテレビを買ったこと、黒い奥様映画社です。

まあ、お正月は液晶テレビで過ごせました。いままでブラウン管テレビでしたからね、夫婦の部屋のテレビ。でまあ、東芝レグザの32型液晶テレビですよ。型番は、ひとつ古いS8ですけど、まあこれで十分です。

『お早よう』の「テレビ買ってよ」とわめく子供たちに、たっぷりと自慢してやりたい気分です。

しかし後日、外付けHDDを取り付けるか否かで、日曜の朝からワイフとひと悶着! 結局、ワイフの意見を尊重したのでありました。女の人は、無駄と思うと、本当に容赦ありません。だから、女芸人のくわばたりえの言動に心底腹が立っております。

申し遅れましたがアタクシ、ノーマルな殿方ですのよ、オホホホホ。

どうでもいいお話は置いといて、世の中にはいろんな広告がごザーマスが、なかには「これはどうもなあ」と首をかしげたくなるものや、「これ、本気なのか?」というものもありますね。そこで、2015年最初のブログ新企画として、こんなのを立ち上げてみました。題しまして

アド0大作戦

シンプルに申しますと、新聞の折り込み広告チラシや、街中のポスターなどを紹介するだけのことなんでありますが、早速見てまいりましょう。



スーパー早割8800円也……。おせち料理って、ここまでして食わねばならん代物なのでしょうか? それ以上に目を引いたのはコチラ。



ショップジャパンの「マジックブレット」のテレビCMの歌声に、『番長シャロック』の棒歌唱の健在さをアピールし倒していた梅宮辰夫アニィです。

あからさまに、やらされている感満載のシゴトです。文面からは「あとは適当にやっといて」みたいなムードが漂ってます。写真も心なしか

目は枯野をさまよっております!

ところで、何故にお手を拝借ポーズなんだろう? 末文もちょっと洒落ております。「嬉しい」は漢字でなくてもなあ。

ともあれ、本年もよろしくお願いいたします。

黒い奥様のこれがトラウマだ!

最近はスカパー!に加入してウキウキ気分の黒い奥様映画社です。

ちょうど「時代劇専門チャンネル」で「江戸特捜指令」を放送するということだったので、アホみたいに値段を釣り上げている廃盤DVDを買うなら、こっちのほうがダンゼン安い!と思いましてね。で、まあ「時代劇専門チャンネル」だけ契約というのも、何だかもったいない、ということで5チャンネルを選べる「セレクト5」にしました。

で選んだチャンネルのひとつが「日本映画専門チャンネル」なんですが、これが何ともまあ、充実しておるのですな。

9月は「さだまさし特集」をやっておりまして、『翔べイカロスの翼』を放映しておりました。小学5年生のときに「ゴールデン洋画劇場」で見て以来なので、30数年ぶり。早速録画して視聴しました。

「あー、そうだそうだ、こんな話だった」と思い出に浸りながら見ておりますと、ふと、この映画でものすごく怖いものを見た記憶が沸々と甦ってきました。

それが、これです。




このピエロ、さだまさし演じるピエロのクリちゃんが、綱渡りに失敗するシーンの前後に一瞬だけインサートされているのですな。



アタクシ、てっきりヨネヤマママコだと思っておりました。あらためて見ると、全くの別人。大いなる勘違いでありました。じゃあ、いったい

おまえは誰だ 誰なんだぁ!




このピエロ、どういう立ち位置なのか全く訳が分からず、単に恐怖心を植え付けられただけでした。

この作品が決定打となって、アタクシ、しばらく白塗りの人が怖くてたまらなくなりました。大人になってからも、仕事で前衛舞踊の取材をしたときに、息苦しくなって変な汗をかいていました。トラウマですよ、もう。

あと、この場面もトラウマになったシーン。



曽我廼家五郎八演じる元曲芸師。娘(倍賞美津子)の旦那(蟹江敬三)に暴力を振るわれ、クリちゃん(さだまさし)が買ってきたケーキに顔を埋めてしまうんですね。で、クリちゃんが旦那に殴り掛かろうとすると、ケーキまみれの顔で制止するんです。「笑うんだす!」とか言って、アハハアハハと笑い出すんですね。



これ、本番でさだまさしが吹き出しそうになっているのを、泣いてる演技で誤魔化している訳ではありません。主題歌『道化師のソネット』で「笑ってよ君のために 笑ってよ僕のために」って歌っておりますが、全くもって笑えないシーンでした。

ちなみに今回、家のブラウン管テレビからスマホで撮影しましたので、恐怖度がよりマシマシ系になっちまいました。



黒い奥様のウォンテッド

先日、地元のユニクロで買い物をしようと店内をウロチョロしていたら、買い物かごを提げたオッチャンにいきなり「ここにある色以外の色ってないの?」と声を掛けられた黒い奥様映画社です。

だから店員じゃないっつーの! アタクシ、何でかよく店屋で店員と間違われるんです。エクスキューズ率、割に高めです。

話はゴロリと変わりますが、NHKアーカイブスの「番組発掘プロジェクト」のサイトで、「ひるのプレゼント」の映像発掘のニュースが紹介されておりました。

あのパヤパヤなテーマ曲で始まるお昼のバラエティー番組も、NHKは保存していなかったようですね。で、当時の貴重な映像を保存していたのが、当時の番組司会だった生方恵一・元NHKアナウンサーだったんです。

生方さんと言えば、紅白歌合戦での「ミソラ」発言で物議をかもしておりました。紅組トリの都はるみを美空ひばりといい間違えた一件ですね。あれ、世間で問題視されておりましたが、アタクシ、生方アナの言い間違えがどうのよりも、

生方を「うぶかた」と読むことに衝撃を受けました!


ところで映像発掘と言えば、実はアタクシもこの映像を久しぶりに見たいと探しております。それは、

雨森雅司の顔出し出演CM

雨森雅司って、若い世代は知らないでしょうね。初代バカボンパパの声の人です。アタクシたちにとってのバカボンパパは、富田耕生ではなく、この人なのだ。

さて、件のCMですが、大阪ガスのガスエアコンのCMと記憶しております。毎日放送の情報バラエティー番組『かんさい珍版・瓦版』で見た覚えがありますので。

どんなCMかと言いますと、白のスーツに白のハットで決めた雨森雅司が白いグランドピアノを弾き、4人の男性ダンサーが踊っていました。

で、ダンサーの一人が、異様に仕草が姉サマっぽかったのですよ、真島茂樹みたいな感じの。そのころから

「男のダンサーは一律オカマ」

のイメージがフィックスされました。

あ、そうそう、シメのセリフの言葉尻は「~なのだ」と、バカボンパパの口調でありました。

知ってる人、いるかなあ。いないだろうなあ。もし、持ってる方がおられたら、ぜひともYouTubeにアップしていただきたいものです。